アイ・オー・データ機器は17日、LAN DISK Home「HDLP-G」シリーズを発売した。ラインナップは、250GB内蔵の「HDLP-G250」、320GB内蔵「HDLP-G320」、500GB内蔵「HDLP-G500」の3製品。価格は、HDLP-G250が16,800円、HDLP-G320が17,800円、HDLP-G500が22,100円。発売は4月下旬。
LAN DISK Home「HDLP-G」シリーズは、2.5インチHDDを1台内蔵する、厚さ約26mmの薄型NAS(LAN接続HDD)。ネットワーク機能として10/100/1000BASE-T対応有線LAN、またインタフェースとしてUSB 2.0(USB B miniコネクタ×1)を備えており、NASまたはUSB接続の外付けHDDとして利用できる。
NASとして利用する際の対応プロトコルは、TCP/IPおよびAppleTalk。ファイルサーバ機能としては、Widnowsファイルサービス、Macintoshファイルサービス、DLNAサーバ機能、iTunesサーバ機能を搭載。クライアントの同時接続台数はWindowsの場合制限なし(推奨台数8台)、Mac OS Xの場合は16台(推奨台数8台)。DHCPクライアント機能によるIPアドレス自動取得、NTPによる時刻合わせが可能。システムログおよびバックアップ成功/失敗をメールで知らせる通知機能非アクセス時にドライブを停止する内蔵HDD回転自動停止機能を装備している。そのほか、インターネット経由のアクセスを行える「リモートリンク」機能を利用できる。
対応機種はIBM PC、Mac、DLNA対応TV、DLNA対応プレーヤー(LAN接続利用時)、東芝レグザ(LAN接続利用時)。対応OSはWindows 2000 Professional/XP/Vista(32bit)、Mac OS X 10.4~10.5(TimeMachineは動作保証外)。サイズは約W126×D130×H26mm、重量は約350g。USBケーブル(0.5m)、LANストレートケーブル(1m)、NTFSフォーマットアクセス用のMac OS X向けユーティリティ「Paragon NTFS for Mac OS X 6」などが同梱となっている。