珍しくハードな衣装に身を包む山本モナ。今日はいろんなものを容赦なく"お仕置き"していくとのことだが……

映画『パニッシャー:ウォー・ゾーン』の特別試写会が16日、都内で行われた。試写会前に催されたトークショーでは山本モナがゲストとして登場。映画タイトルの"パニッシャー"(「仕置人」といった意味)にかけて、政治・経済や芸能界で話題のあの人たちを容赦なく"お仕置き"した。

本作は、マーベル・コミックの冷酷非情なダークヒーロー"パニッシャー"を主人公に据え映画化。愛する者たちをすべて殺され、過去も、法も、神をも捨てさった孤高の仕置人"パニッシャー"。街にはびこる悪人を容赦なく始末する彼の前に現れたのは、最凶・最悪の敵"ジグソウ"。張り巡らされた邪悪な陰謀と策略、仕掛けられた卑劣な罠。やがて二人の戦いは武装ギャングたちの抗争をあおり、ニューヨークの街は地獄の戦場<ウォー・ゾーン>と化していく!


映画作品をイメージしたという黒の革ジャン姿で現れてモナは、くじで選ばれた「振り込め詐欺」、「大麻汚染」、「食品偽装」の3つの社会問題について持論を展開。バッサバッサと痛快に切り捨てたあとは、ライフル銃を豪快に撃ち放って"パニッシュ"した。

周りの人でお仕置きしたい人はいるかと聞かれたモナは、友人の西川史子の名を挙げ「酔っぱらうとタクシーの中とかで"好きだー!"と叫ぶんですよ。みなさんの耳に入ったら大変なことになるんじゃないかと心配で心配で(笑)。そんなあやちゃんが大好きですけどね」と西川の酒癖の悪さを明かした。

この箱からトークショーの話題となる社会問題をピックアップ

文化放送で共演している大竹まことについては、「私はいいんですけど、最近毎週下ネタから始まってませんか?」とのこと。ただ、その下ネタにモナも乗っかっていると太田英明アナから突っ込まれると、モナは「嫌いじゃないですからね」と笑いながら答えていた。

西川史子・大竹まこと両名を"パニッシュ"したあとは、太田アナが「モナさんは、放送の時に着てくるプライベートファッションの露出度が高すぎる」と暴露。「そんなことないですよ」とモナは否定するも、太田アナは「ちょっと反則ですよ」と、今度は逆にモナを"お仕置き"した。

文化放送の太田アナから逆お仕置きが。ノリノリの太田アナに合わせて、ちゃんといたがるふりをするモナ

トークショー終了後、モナは囲み取材にも応対。週刊誌に交際の様子を撮られたことを取材陣から突っ込まれても、「悪いことしてるわけじゃないし、別にいいじゃん(笑)! 普通に生活してますよ」と余裕たっぷりの返事。あれこれ聞き出そうと質問するも、臆することなくストレートに返答するモナに取材陣もしまいにはお手上げ。質問に窮するレポーターを見て、「次はどうしますか?」「まだ時間あります?」と逆にモナからせっつかれてしまう始末。こちらもモナから見事"パニッシュ"されてしまった。

囲み取材では、モナの対応に取材陣もタジタジ。「交際は順調ですか?」とストレートに質問しても「はい」と答えていた

映画『パニッシャー:ウォー・ゾーン』は4月18日(土)より新宿ピカデリー他、全国順次ロードショー。