三菱電機は17日、HDD内蔵DVDレコーダー「REAL DVDレコーダー」のエントリーモデル「DVR-DS120」を発表。発売は5月10日で、価格はオープン。推定市場価格は4万円前後。
HDD内蔵DVDレコーダー「DVR-DS120」 |
新モデルでは、見どころだけを連続再生できる「オートカットi」や「ハイライト再生」、「楽曲再生」機能を搭載。予約録画した番組の本編部分またはCM部分のみの再生や、スポーツ番組のハイライトシーン、音楽番組の歌や演奏シーンのみの再生が可能となっている。また、TS AUTOモードで録画するときに、録画と同時にダビング用データを作成することでハイビジョン番組を高速ダビングできる「スマートダビング」機能も採用する。
さらに、液晶テレビ「REAL」との連携操作ができる「REALINK」機能も搭載。対応するテレビとHDMIケーブルで接続すれば、テレビ視聴中に画面を一時停止してHDDに録画し、追いかけ再生ができる「番組ポーズ録画機能」や、視聴中の番組を録画したいときにボタン操作ひとつで録画できる「一発録画機能」、音声操作ガイド付きで電子番組表から、レコーダーの録画予約ができる「音声操作ガイド付録画予約機能」などに対応する。また、待機時の消費電力を約4Wに抑えつつも、電源ONから約5秒で録画を開始する高速録画スタート機能を備える。消費電力は約41W。
チューナーは、地上・BS・110度CSデジタルと地上アナログを搭載し、デジタル放送とアナログ放送の2番組同時録画にも対応。録画可能ディスクはDVD-R/RW。再生はDVD-R/R DL、DVD-RW、DVD+R/RW、DVD-RAM、CD-R/RWなどの各種ディスクに対応する。HDD容量は250GB。
入力端子は、S映像×2、コンポジット×2、アナログ音声×2。出力端子は、HDMI×1、D4×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×1、光デジタル音声×1。モジュラー端子も用意する。本体サイズは、435(W)×75(H)×370(D)mmで、重さは約4.5kg。