東京ドームシティの新アトラクションと新シアターのプレビューが16日、東京ドームシティで行われ、出席したタレントのつるの剛士が東京ドームシティ市長に就任した。
東京ドームシティでは4月25日から、中世ヨーロッパの魔法使いの世界を舞台に参加者自身が主人公となる体験型ロールプレイングアトラクション『マジクエスト』、乗車したライドが3D映像に合わせて多彩に動き、更に風などの特殊効果が加わる4Dライド『トウキョウパニッククルーズ』、世界初の"ルパン三世"をテーマにしたウォークスルー型の『ルパン三世~迷宮の罠~』の3つのアトラクションと、新シアター『シアターGロッソ』が導入される。
新アトラクションのプロモーションの一環として東京ドームシティ市長に就任したつるの剛士が、本物の政治家のようにマニフェストを発表した。「教育改革は魔法を教える教育機関、マジクエストの設立。交通改革は近未来都市をめぐる交通機関、パニッククルーズの就航。文化改革はルパンからの美術品の奪還。そして最後の治安改革は平和を守るヒーローの拠点であるシアターGロッソの設立です。遊び心へ心の不況をぶっ飛ばせ!」と力強く宣言した。
また、「子供から大人まで楽しめるアトラクション。僕も建設中に何度も足を運んで視察しましたが、本当に素晴らしい出来ですよ。マニフェストのルビ? 気持ちの問題です!」と記者を一蹴。政治家への転身の可能性については「景気回復は、芸能文化部の一員として頑張っていきます。(出身の)福岡県知事? 将来なれればいいんですけどね」と色気を見せていた。