日本ヒューレット・パッカードは16日、10.1型ミニノートPC「HP Mini 2140 Notebook PC」に、スペックを向上させた新モデル計2製品を追加すると発表した。本日より日本HP販売代理店で受注開始し、4月下旬より日本HPのオンラインストアHP Directplus、HP Directplusコールセンター、日本HP販売代理店を通じて販売開始する。
新モデルでは、液晶サイズは変わらず10.1型ワイド液晶だが、画面解像度が1,366×768ドットへと向上している(従来モデルは1,024×576ドット)。ほか、メモリ容量も2GBへと増量され、Bluetooth2.0+EDRの追加、無線LANの802.11n(draft)対応など、各部が強化されている。ともにWindows Vista Businessダウングレードサービスを利用し、プリインストールOSにはWindows XP Professionalを採用している。
「HP Mini 2140 Notebook PC(160GB HDD)」は、160GB容量のHDD(7,200rpm)を搭載し、CPUがIntel Atom N270(1.6GHz)、メモリ2GB、802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth2.0+EDR、3セルバッテリ、Webカメラといった仕様で、HP Directplus価格は69,930円。
「HP Mini 2140 Notebook PC(80GB SSD)」は、記録ドライブに80GB容量のIntel製SSDを搭載する以外は、上記の160GB HDDモデルと共通の仕様で、HP Directplus価格は79,800円。
バッテリ駆動時間は、160GB HDDモデルが最大約4.5時間(オプションの6セルバッテリ使用時は最大約9時間)、80GB SSDモデルが最大約8時間(オプションの6セルバッテリ使用時は最大約10時間)。本体重量は160GB HDDモデルが約1.19kg、80GB SSDモデルが約1.16kg。本体サイズはW261×D166×H27.2mm。