日本ミシュランタイヤはこのほど、10月に『ミシュランガイド京都・大阪2010』の日本語版と英語版を発行すると発表した。同書は、2007年11月に登場した『ミシュランガイド東京』に続く、日本におけるミシュランガイドの第2弾となる。

『ミシュランガイド京都・大阪2010』日本語版 (C)MICHELIN2009

ミシュランガイド総責任者であるジャン=リュック・ナレ氏は、「今回私たちが赴く地は、日本で最も素晴らしい食文化が育まれている街の一つで、1,200年以上にわたって料理の伝統を継承・発展させてきた京都と、天下の台所として豊かで多様性に富んだ食文化を育んできた大阪です」とコメント。東京版と同じく調査と編集を日本で行うとし、同書により、『ミシュランガイド』の国際的な展開を更に広げていくとしている。

今回の発行に先立ち、2007年秋よりミシュラン社員である調査員が、京都と大阪のレストランやホテルを匿名で訪れ、評価を行っているという。