マイクロソフトは14日、Macintosh用オフィススイート「Microsoft Office 2008 for Mac」の更新プログラムを公開した。旧製品「Microsoft Office 2004 for Mac」向けの更新プログラム「Microsoft Office 2004 for Mac 11.5.4 更新プログラム」も、あわせて公開されている。

今回リリースされた更新プログラムは、セキュリティ対策が主な目的。更新プログラムには、悪意の攻撃者が不正なプログラムを使用しメモリの内容を上書きできる脆弱性 (Microsoft Security Bulletin MS09-009) の対策にくわえ、これまでリリースされた更新プログラムの内容が含まれる。

危険度最高レベルの脆弱性が発見、対象ユーザは早急なアップデートが必要