静岡県で24日から26日、富士山静岡空港開港記念として「第1回すし博覧会 in 静岡」が開催される。静岡はマグロをはじめとする海産物のほか、お茶、わさびなどすし関連のものが地元産で揃うことから、同イベントの実行委員は「これを機に静岡をすしの聖地としてPRしていきたい」とコメントしている。入場料は無料。
メイン会場の静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」(静岡県・静岡市)では、日本各地の有名郷土ずしの販売や、すしの歴史についての展示などが予定されている。また、具のマグロ・サクラエビ・〆魚のほか、緑茶とわさびまで地元産にこだわったご当地すし「静岡ちらし」や、静岡産本マグロのにぎりも販売されるとのこと。
参加型イベントとして、カエルやパンダなどの飾り巻きすしを作る「すしづくり体験」も開催。25日と26日にそれぞれ4回が予定されており、親子での参加も可能。アメリカやロシア、スウェーデンといった世界のすし職人による「創作すしコンテスト」では、創作ずしを試食する一般審査員を募集中。同コンテストは、25日と26日の各日3回開かれる予定だ。いずれのイベントも参加料は2,000円で、事前に申し込みが必要。
「すしづくり体験」で作るパンダの飾り巻きすし(イメージ) |
このほか、すしに関するクイズや『すしネタの未来』などをテーマとした講演、研ナオコさんが出演するトークショーなども行われる。講演とトークショーは無料だが事前申し込みが必要。申し込み方法などの詳細は公式Webサイトから。