リコーは22日、同社のコンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL II」向けに、機能拡張ファームウェアの第四弾をリリースする。

2007年11月に発売された「GR DIGITAL II」

GR DIGITAL IIは、2005年10月に発売した「GR DIGITAL」の後継機。GR DIGITAL II向けの機能拡張は2008年3月、7月、11月に続く第四弾となる。

今回の機能拡張では、フラッシュモードを「マニュアル発光」に設定した場合の、内蔵フラッシュの発光量が設定可能となった。発光量は、フル発光から1/45まで12段階で選択できる。

また、フラッシュが発光するタイミングを、「先幕」(露光開始直後)または「後幕」(露光終了直前)から選択できるようになったのに加え、マイセッティング登録へのホワイトバランス補正の登録が選択可能となった。さらに、電源オフ時に、その日の記録枚数を液晶モニターに表示することができる「TODAY'S SHOTS表示」機能も追加されている。

なお、機能拡張ファームウェアおよび機能の使用説明書は、同社の公式サイト上から無償ダウンロードできる。