業務支援ソリューション事業を展開するソフトブレーンの子会社で、モバイルワーク支援事業などを行うソフトブレーン・インテグレーション(以下、SBI)は14日、3Gモバイルデータ通信のMVNO(仮想移動体サービス事業者)事業展開に当たり、日本通信との協業を行う契約を締結したことを発表した。

今回の協業によりSBIはNTTドコモのFOMAネットワークを利用したMVNO事業展開が可能となり、顧客企業の利用形態に応じたより柔軟なコスト設定や、利便性向上・活動エリア拡大を実現する。日本通信はMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)としてSBIの事業の構築を支援する。

具体的には、ソフトブレーンの営業支援ソフト「eセールスマネージャー」やSBIのモバイルシンクライアントソリューション「ビジネス・ゲート」、3Gモバイルデータ通信サービスをワンストップで提供。ビジネスコンテンツ・持ち出し可能な安全なPC・通信を一体化したMVNO事業を展開する考え。