がまかつは、"かせ"や"いかだ"で使用するクロダイ釣り用竿「がまちぬ かせいかだSPECIAL玄凪(くろなぎ)」を発売した。"かせ"で使いやすい1.1mと1.3m、"かせ"と"筏"のどちらにも対応する1.5mと1.7mの計4モデルが用意されている。

"かせ"とは魚や牡蠣などの養殖いかだに固定した小舟に乗って釣りを行うスタイルで、"いかだ"は釣り客向けのいかだに乗って釣りを行うスタイル。どちらも、湾内の静かな海で小舟やいかだの真下を狙う釣りなので、短くて繊細なアタリが取れる竿が求められる。

「がまちぬ かせいかだSPECIAL玄凪」1.3m(上)、1.5m(下)

同製品は、重さが通常のステンレスワイヤーガイドの3分の1という超軽量マイクロガイドを使用し、穂先のブレを極限まで押さえ込んだという超高感度の"かせ"や"いかだ"用の竿。潮流の速いポイントや、上層と下層で潮流の速さや向きが異なる"二枚潮"などの悪条件下でも、アタリを感じ取れるとのこと。また、リールをしっかりとホールドすというスクリュー式の「VSS - 16スクリューシート」を採用。ソフトな触感と手の負担を軽減させるEVAグリップとの併用で、握りやすくてグリップ力にも優れ、長時間の釣りでもストレスを感じさせないという。価格は、2万8,000円(税別)から3万2,000円(税別)。