日本ビクターは13日、最薄部39mmの46v型フルハイビジョン(1,920×1,080)業務用3D液晶ディスプレイ「GD-463D10」を発表した。発売は7月上旬予定。価格はオープンだが、納入価格は700,000円程度。
GD-463D10は、電源不要のパッシブ型円偏光メガネと組み合わせることで、チラツキを抑えた自然な3D映像再生が可能なXpol偏光フィルター方式タイプの3D液晶ディスプレイ。Xpol方式表示フォーマットに最適な変換処理を行うことでなめらかな階調表示とリアルな色彩を再現。3D映像信号入力は、3Dコンテンツ制作現場などで広く使われている「Line-by-Line方式」と「Side-by-Side方式」の2方式に対応している。また、代表的なHD信号の1,080/24p、50p、60p、50i、60iをサポートしたHDMI入力端子を3系統搭載している。
本体サイズはW107.1×D7.5×H68.0mm(スタンド装着時)、W107.1×D27.5×H72.5mm(スタンドなし)、重量は26.9kg(スタンド装着時)、22.9kg(スタンドなし)。インタフェースはHDMI入力端子×3、ヘッドホン出力端子。総合音声出力は10W+10W。円偏光メガネが2個同梱される。
コントラスト比は2,000:1、ダイナミックコントラスト比は10,000:1。色温度はWARM/MID/COOL。カラーマネジメント、3次元Y/C分離回路、ノイズリダクション(Digital NR/MPEG NR)機能を備えている。