お笑いタレントの月亭八光と、吉本新喜劇女優の宇都宮まきが、情報番組『ぶったま!』(関西テレビ 毎週土曜9:55~11:42※関西ローカル)のレギュラーに新加入し、11日、メイン司会の大平サブロー、プロ野球解説者の片岡篤史と番組放送後に会見を行った。

左から、片岡篤史、大平サブロー、月亭八光、宇都宮まき

番組の前半がほとんど阪神タイガースの話題に費やされるという、いかにも関西らしい内容で阪神ファンに絶大な人気を誇る同番組。この日も、前日の試合で阪神の“アニキ”こと金本知憲投手が成し遂げた、今シーズン2度目の3打席連続ホームランをVTRとスタジオトークでたっぷりと取り上げる"関西ノリ"で盛り上がっていた。

会見に臨んだ八光は「この番組が一番"阪神びいき"。今日も、この1週間の阪神を紹介するVTRが、なんか7連勝でもしたみたいな映像でしたよね。実際は3勝4敗で負け越してるというのに(笑)」と番組の感想を。だが自身も、師匠で父の月亭八方と親子2代にわたる熱烈な阪神ファンとあり、"虎党"の心理はよく理解できるようで「やっぱり、調子のいい阪神を見ると気分もいい。この番組を見て、朝から気持ちよくなっていただきたい」とメッセージを送っていた。

一方、宇都宮は「野球のことはよくわからないんですが、この番組に出してもらうことになって、阪神の選手名鑑を買いました!いろいろと勉強させてもらって、もっと阪神のことにくわしくなっていきたいし、甲子園にも行きたい」と意気込み十分。「とりあえず今は、名前がかわいいメンチ選手を応援しています!」と不振の新外人選手にエール?を贈っていた。

そんな2人にサブローは「八光くんの軽さと、まきちゃんの天然と、片岡さんのどっしりとした落ち着きがうまくミックスされていったら、ほかの番組にないおもしろいものが出てくると思います」と期待を。関西の土曜日の午前は、人気情報番組がひしめく視聴率の激戦区だが「ぶっちぎりで1位でなくてもいいですが、先頭を行きたい」と闘志を燃やしていた。