イラスト / 羽海野チカ
(C) 東のエデン製作委員会

4月9日よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送が開始したTVアニメ『東のエデン』。その第1話の視聴率が『もやしもん』や『のだめカンタービレ』といった人気原作のアニメ作品に続く、4.8%という高視聴率を記録したことが明らかになって。この数字は、ノイタミナ作品では『墓場鬼太郎』と並ぶ数字で、同時間帯の番組ではトップ。さらに占拠率は20.1%を記録し、最高視聴率は5.7%に達した。

全11回のTV版が完結した後には、その先の物語を描く劇場版の公開も決定している『東のエデン』のすべての謎を解く鍵が描かれているのがこの第1話。神山健治氏が原作、脚本、監督を担い、キャラクター原案を男女問わず幅広い人気を集める羽海野チカ氏、オープニング・テーマに超人気ロック・バンドOASIS、音楽を数々の劇場版アニメを手掛ける川井憲次氏が担当するなど、豪華なスタッフ陣への注目度もさることながら、ノイタミナ初の完全オリジナル作品として、アニメーションの可能性を徹底的に追求したことが視聴率を獲得した要因の一つであると製作サイドは推測している。

また、昨晩から今朝にかけては、グーグル検索ワードの1位になるなど、番組への注目度が非常に高まっており、今後の展開も大いに期待される。

TVアニメ『東のエデン』は、毎週木曜24時45分よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送中。さらに、その先を描く劇場版もテアトル新宿ほかにて公開されることが決定している。