今秋から放送される次期連続テレビ小説『ウェルかめ』(NHK総合ほか)のヒロイン・倉科カナが9日、ドラマの舞台となる徳島県の美波町、大浜海岸、海がめ博物館などを訪問。NHK徳島放送局で記者会見を行った。
倉科演じるヒロイン・浜本波美は、美波町のお遍路宿「浜本荘」に生まれ育ち、のちに徳島市内の「ゾメキトキメキ出版社」で編集者として働くという設定。ドラマはこの「浜本荘」と出版社を中心にストーリーが展開していき、徳島でのロケも予定されているという。
この日、徳島は晴天。ヒロインを歓迎するかのような青空の下で波美の故郷を巡った倉科は「初めての徳島訪問ですが、自然がすごくたくさん残っていて、みなさん笑顔で迎えてくれたのでうれしかったです。『ここが私の第二の故郷になるんだ』と思うと、とても安心感が沸きました」と感激しきり。「これから撮影に向けて、もっともっとがんばれるような気がします。1日も早く徳島っ子になりたいと思いますので、みなさん徳島のことや方言など、いろいろなことをぜひ教えてください。それを『ウェルかめ』に生かせたらと思います。みなさんに良い作品が届けられるようにがんばります!」と地元にメッセージを送っていた。