『ターミネーター4』公開を約2カ月後に控えた4月10日、日本版のポスタービジュアルがいよいよ解禁となった。
T-600をバックに、武器を携えたジョン・コナー役のクリスチャン・ベイルと、マーカス・ライトを演じるサム・ワーシントンが最後の戦いに挑む姿を描いているこのポスター。中央には「どこで誰が、未来を変えたのか?」という意味深長な一文が刻まれている。
シリーズ生みの親であるジェームズ・キャメロンが創出した壮大な世界観はそのままに、まったく新しい"未来"を紡ぎ出す『ターミネーター』新三部作の第一弾、『ターミネーター4』。監督に『チャーリーズ・エンジェル』のマックG、脚本には『007/慰めの報酬』のポール・ハギス、『ダークナイト』のジョナサン・ノーランらを迎えた新生「ターミネーター」がいよいよ始動する。
そして、公開に先駆けてノベライズの刊行も決定した。『ターミネーター4』直前のストーリーを描く「ターミネーター4 廃墟から」が4月25日に、そして本作品のノベライズ「ターミネーター4」が5月25日にそれぞれ角川文庫より発刊される。また、5月22日には「ターミネーター4 オフィシャル完全ガイド(仮)」(小学館集英社プロダクション刊)も発売予定。
『ターミネーター4』の日本公開は6月13日。6月6日、7日には先行上映が行われる。
『ターミネーター4』ストーリー
時は人類の滅亡を狙う機械軍"スカイネット"が起こした核戦争から10年経った2018年。ジョン・コナーは人類の生き残りをかけてレジスタンスを組織、スカイネットとの戦いに挑む。そんな矢先、ジョンは謎の男と出会う。半分が人間、半分がターミネーターの体を持つその男はマーカス・ライトという名前以外の記憶をすべて無くしていた。
新型ターミネーター製造を阻止するため、ジョンとマーカスはスカイネットの心臓部へ潜入するが、そこで2人は恐ろしい秘密に遭遇する。彼らはジョンの父、若き日のカイル・リースを保護することができるのか。そしてターミネーターはなぜ生まれたのか。その誕生にまつわる真相が遂に白日の下に晒される。