リンクスインターナショナルは、Antec製電源ユニットのスタンダードクラス「EarthWatts」シリーズにおいて、電源出力などを強化した「EA-750」を発表した。定格出力は750Wで、80PLUS認証取得。規格はATX12V Ver.2.3/EPS12V Ver.2.91に準拠する。発売は4月11日。店頭予想価格は15,000円前後。

EarthWattsシリーズ最大出力の「EA-750」

4系統の+12V出力回路に加え、アクティブPFCや工業用グレードの保護回路も搭載する。冷却は135mmの大型クーリングファン×1基。各ケーブルの使用頻度を考慮して、直結式のネイティブケーブルと着脱式のモジュラーケーブルを組み合わせたハイブリッドタイプのケーブル構成を採用している。

電源コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4ピン12V電源コネクタ×1、8ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、6ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×9、ペリフェラル電源コネクタ×9、FDD電源コネクタ×1(※以上は最大のコネクタ数。コネクタ数は利用するモジュラーケーブルにより異なる)。本体サイズはW150×D180×H86mm。重量は2.4kg。Antec Quality 3年間保証が付属。

+3.3V +5V +12V1 +12V2 +12V3 +12V4 -12V +5Vsb
25A 25A 25A 25A 25A 25A 0.5A 3A
170W 672W(56A)
定格出力 750W