ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開するアイシェアは9日、20代から40代の男女を対象にしたウォーキングに関する意識調査の結果を発表した。同調査は3月19日から25日にかけてインターネット上で実施され、401名の有効回答を得た。
現在ウォーキングをしているのは全体の12.2%で、「暖かい時期・雪のない時期にだけしている」「以前していた」を合わせると35%以上となった。また、未経験者でも32.2%が「してみたい」と回答。男女別の集計結果では、男性経験者が37%を超えて女性の33.6%を上回ったが、「してみたい」と答えた未経験者は女性が38.8%で男性の26.3%を超える結果となっている。
ウォーキングをしている・したいと思う人にその目的を聞いてみると(複数回答)、「運動不足解消」が80.8%で1位となり、2位の「ダイエット(50.6%)」に大幅な差をつけた。以下、「気分転換(39.6%)」「身体を鍛えるため(31.3%)」と続き、女性では4位に「筋力アップ(33.1%)」が入っている。40代で「生活習慣病対策(39.2%)」が3位になたことをうけて、同社は「年齢を重ねると健康管理に気を配る人が増えてくるようだ」と分析している。その他には、「歩くのが好きなので」「犬の散歩」「自然観賞」など、歩くこと自体を楽しんでいるとみられる回答もあった。
逆にウォーキングをしたくない理由(自由回答)では、「面倒くさい・疲れる・時間がない」「花粉症」「日常で歩く機会が多い」「歩くよりも走りたい」「ジムに行くから」などの回答が寄せられた。
ウォーキングにつきものの歩数系については、「携帯電話と連携(28.4%)」するタイプの歩数計が1番人気。性別や世代別の集計では、「ゲーム歩数計」が女性と40代に人気があり、「体重体組成計と連携してパソコンでデータ管理」するタイプは男性と20代、「パソコンでデータ管理」するタイプは男性と40代の数値が高めとのこと。