日立マクセルは9日、iVDR規格に対応したカセットHDD「iV」の320GBモデル/160GBモデルを発表した。発売は5月25日で、価格はオープン。推定市場価格は、容量320GB「M-VDRS320G.B」が2万5,000円前後、容量160GBの「M-VDRS160G.B」が1万6,000円前後。

320GBの容量で、新型Woooならば最大256時間のハイビジョン映像を記録可能

iVは、IVポケットを持つ機器で使用可能なリムーバブルHDD。今回のラインナップ追加で、iVは、80/120/160/250/320GBの5種類となった。320GBのiVを新型Woooに採用されている.H254を使用した圧縮モード「TSX8」で使用した場合、約256時間のハイビジョン映像の記録が可能となる。

また、今回発表された320GB/150GBは、転送速度もアップ。250GB/120GBの665Mbpsから726Mbpsへと転送速度が向上している。