WOWOWでは、5月3日に東京・日本青年館で行われるタカアンドトシの単独ライブの模様を、『ナマ中継!タカアンドトシ単独ライブin日本青年館 勝手に!M-1グランプリ』として独占生中継。これを記念し6日、タカアンドトシが同社を訪れた。

WOWOW本社を訪れ、単独ライブのPRを行ったタカアンドトシのタカ(左)とトシ

2人はまず、4月入社の新入社員たちを突撃訪問。事前に知らされていなかっただけに、一様に驚きを隠せない様子だが、自己紹介をする場面では、「マイネームイズ…」と、わざと英語で自己紹介する者も。すかさず「欧米か!」と、通常はボケ役のタカからツッコミが入り、新入社員たちも大爆笑。

続いて「勝手に!M-1」の部分を伏せたフリップを持ち、社内の各部署を回った2人。クイズ形式で番組名を答えてもらうように試みたが、社員の中には番組を知らない人も。その場にいた音楽番組のプロデューサーに、トシが「お笑いに興味はありますか?」と尋ねたところ、「ないです」と即答されてしまい苦笑い。ところが、このプロデューサーが札幌出身だと知ると2人とも興味津々。出身校を聞いたタカが、「うちの母さんと同じ高校ですよ! ぜひお笑い番組も作って下さい(笑)」と話す場面もあった。

社内の各部署を回り、番組名に関するクイズを出す2人。タカの手にはパイが……

撮影終了後、会見に臨んだ2人はWOWOW社員の印象を聞かれると、前述のプロデューサーを挙げ「社員の中で最も絡みにくいだろうと思ったけど、話してみたら意外に気さくなところもありましたね」とタカが話せば、トシは「あの方みたいに、北海道出身には一見シャイな人が多いんですよ」と話し、今回の単独ライブについてタカは「僕らはM-1グランプリで優勝していないんですよ。昔から決勝に残るのが夢で、最後の年に4位になったけど優勝できなかったのがすごく心残りで。だったら自分たちで獲ってしまおうと思ってこのタイトルにしました」とタイトルに込めた思いを打ち明けた。

今回の単独ライブは約3年ぶりとなるが、「前回のライブを見返したけどすごく出来がよかったので、昔の自分に勝てるか心配ですね」とタカ。思わず本音が出たのかと思いきや、「よく『自分がライバル』って言うじゃないですか。僕もついにその位置に来たんだなあと思って……」。その言葉に、トシから「お前が勝手に思ってるだけじゃねえかよ!」とツッコミが。これには報道陣も爆笑だった。

『ナマ中継!タカアンドトシ単独ライブin日本青年館 勝手に!M-1グランプリ』は、WOWOWにて5月3日の17:30より放送。