女性起業塾・ブログトレンド・マーケティングサービスなど手がけるトレンダーズは、結婚までの道のりについての実態調査を行った。調査は、結婚が決まっている(もしくは結婚して1年以内の)30~45歳の女性250名と、30~45歳の女性との結婚が決まっている(もしくは結婚して1年以内の)男性250名の計500名を対象に行われたもの。
結婚相手との年齢差について聞くと、女性は年上が51.6%、男性は年下が51.2%と回答し、男女の約半数が「男性の年齢>女性の年齢」というパターンであることが窺える。「男性の年齢<女性の年齢」は男女とも、同年齢と結婚した割合より多く、「"姉さん女房"は当たり前になりすぎて、もはや死語となりつつあるよう」(同社)。
結婚相手との出会いは「職場」が男女とも最も多く、次いで「友人の紹介」、「以前からの友人」、「趣味のサークル・習い事」と続いた。結婚相談所や仲人、お見合いパーティー、マッチングサイトといういわゆる"婚活"による出会いは、男女ともおよそ1割前後にとどまった。
結婚にいたった経緯は「どちらからともなく、何となく」が約半数を占めた。女性は「相手からの熱烈なアプローチ」が30.6%、男性も「自分から猛アタック」が19.8%で2位にランクインし、男性からのアプローチが結婚に至るカギとなることも窺える。「それとなく、自分から仕向けた」は男性の22.1%で、女性の10.5%の2倍以上。「『それとなく』で女性をその気にさせるとは、かなりの上級テクニックといえそうです。」(同社)
男性の53.7%、女性の39.5%が結婚するために「努力した」と回答。「努力」の具体的な内容として男性で多かったのは「貯金」「節約」といった金銭面での「努力」。また「遠距離恋愛で、距離を埋めるために頑張った」という答えも多く見られたとのこと。一方、女性の答えで多かったのは「ダイエット」「エステ」といった美容面での「努力」。その他「両親の説得」という現実的な答えも目立ったという。