ソニーは7日、ビビッドなカラーバリエーションが特徴の14.1型ワイド(1,280×800ドット)ノート「VAIO type C」の2009年夏モデルとして、Blu-ray Discドライブ搭載の(ケースなし)「VGN-CS72JB/W」、DVDスーパーマルチドライブ搭載の(ケースあり)「VGN-CS62JB」、DVDスーパーマルチドライブ搭載の(ケースなし)「VGN-CS52JB/W」を発表した。

ピュアホワイト

ラグジュアリーピンク

ブレイジングレッド

アーバンブラック

店頭予想価格はそれぞれ約170,000円、約155,000円、約150,000円。4月18日発売予定。

2009年夏モデルでは、新たに64bitOSに対応し、64bit版Windows Vista Home Premium with SP1がプリインストールOSとなったほか、メモリ容量が2GBから4GBに増量されて基本性能が強化されている。

このほか、「天板センサー」が非搭載となり、天板のソニーロゴの付近をなでることで、本体手前中央に配置されたイルミネーションLEDが様々なパターンでカラフルに点滅する機能は使えなくなった。なお、ディスプレイ開閉時や電源オン/オフ時、音楽に連動してイルミネーションLEDが輝く機能はこれまで通り利用できる。

いずれのモデルも光学ドライブの種類とケース同梱の有無以外の仕様は共通で、CPUはIntel Core 2 Duo P8600(2.40GHz)、チップセットがIntel GM45 Express、メモリが4GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(2GB×2、最大8GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA X4500MHDを利用する。HDDは320GB容量の7,200回転SATA、光学ドライブはVGN-CS72JB/WがBlu-ray Discドライブ、VGN-CS62JBとVGN-CS52JB/WがDVDスーパーマルチドライブ。

その他の機能は、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、10/100Base-TX有線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、IEEE1394、FeliCa、メモリースティックスロット、SD/MMCカードスロット、131万画素Webカメラなど。64bit版Windows Vista Home Premium with SP1とMicrosoft Office Personal 2007がプリインストールされている。

本体サイズはW335.8×D245×H29~39.8mm、重量は約2.6kg。バッテリ駆動時間は約4.5時間。カラーは、VGN-CS72JB/WとVGN-CS52JB/Wがピュアホワイト1色、VGN-CS62JBがラグジュアリーピンク、ブレイジングレッド、アーバンブラックの3色展開となっている。

VAIO・OWNER・MADEモデル

VAIO・OWNER・MADEモデルでは、仕様上の最大容量となる8GBメモリや500GB容量のHDDが選択できるほか、VAIO・OWNER・MADEモデル限定柄バリエーションとして、リアルなパターンが特徴的な「クロコダイル」が5月中旬に発売される。クロコダイルを選択した場合、カラーはレッド、ピンク、ブラウンの3色から選択することとなる。

クロコダイルのレッド

クロコダイルのピンク

クロコダイルのブラウン