メガハウスは6日、ポキポキサウンドシステム搭載した『指ポキ』を発表した。"指ポキ"とは、なぜか止められない関節を鳴らすこと。鳴らすことは関節に良いのか悪いのか諸説あるなか、本商品は超リアルなポキポキ音を再現している。発売は5月中旬を予定しており、価格は500円。

『指ポキ』

『指ポキ』は、曲げると様々なパターンのポキポキ音が鳴るコミュニケーションTOY。本体は手の中に納まり、キーチェーン付きで持ち運びも可能。また、両端には突起があり、同社では「ツボを刺激するかも?!」としている。カラーバリエーションはコールブラック、ブラッドレッド、ボーンホワイトの3種類を用意。

なお、実際のポキポキと音が鳴るメカニズムは、「急激に関節を曲げることによって、関節内にキャビテーションと言われる気泡が生じます。その気泡が瞬時に消滅して、衝撃波を起こす振動が"ポキッ"という音になっていると考えられています。また、一度関節を鳴らすと、関節が柔らかく伸びているので、キャビテーションは発生しません。そのためしばらくの間、ポキポキ音は鳴らなくなります」(長浜施療院 高山清司院長)

さらに「衝撃波はとても強いので、関節は傷を受けます。その傷を治した所が徐々に厚くなり、関節が太くなると考えられますので、関節を無理に鳴らす事はあまりお勧めできません」(同)ということなので、この『指ポキ』を使って、思う存分ポキポキさせることがオススメのようだ。

ポキポキっと、あの音をいつでも鳴らすことができる

商品サイズは69(W)×35(D)×35(H)mmで、電池は不要となっている。