パナソニックは、マッサージチェア発売40周年を記念し、家庭のリビングルームにマッチした新しいコンセプトの「マッサージソファ」を発表した。新製品は、インテリアソファの内部に、首肩から腰に加え脚のマッサージ機能を搭載した「EP-MS40」と首肩から腰までのマッサージ機能を搭載した「EP-MS10」の2機種。発売は、5月1日で価格はオープン。推定市場価格は、EP-MS40が20万円前後、EP-MS10が15万円前後。

収納式フットマッサージ搭載「EP-MS40」

リビングルームにも違和感のないデザイン

両製品とも、部屋のインテリアに調和させながら置くことができるソファを実現するため、リクライニングしない高さ約85cmの低い背もたれでも、首・肩から腰まで上半身全体をしっかり揉むことが出来る「ラウンドフォルム」機構を採用した。背もたれのフレームを身体に沿うように曲げることで、コンパクトな本体サイズにもかかわらず、上下施療範囲を約65cm確保している。

マッサージ範囲は、座った人の肩位置を確認し、その人の体型に合わせて自動で設定する。マッサージは、首・肩から腰までの上半身を自動でマッサージする「おまかせコース」、「首肩」「背腰」の部位とマッサージ時間を選ぶ「わたし流コース」や、コリのポイントを集中的にほぐせる「ポイントコース」など3種類の自動コースを搭載した。おまかせコースは、「しっかりほぐし」「くつろぎタイム」「ちょこっと8分」「気分リセット」など、シーン別に選べる4つのコースで構成されている。

EP-MS40には、ソファとして使うときは目立たない「収納式フットマッサージ」を搭載。10個同時制御のエアーバッグにより、足裏とふくらはぎを手もみ感覚でマッサージする。なお、EP-MS10は、収納式フットマッサージを搭載していない。

また、両製品とも別売りでインテリアに合わせてコーディネートできる「着せ替えカバー」(カラーは10種類)や、脚を伸ばしてくつろげる「スツール」を用意している。

10種類のカラーをラインナップする「着せ替えカバー」