トヨタは、1955年のクラウン誕生以来国内での累計販売台数が500万台を突破したことを記念し、ロイヤル/アスリートシリーズ7グレードに特別仕様車「Anniversary Edition」を設定、さらにロイヤル/アスリートシリーズの2.5Lモデル全4グレードにも好評な装備を厳選して装着した特別仕様車「Special Edition」も追加して発売を開始した。価格はAnniversary Editionが430万円-499万8000円、Special Editionが399万円-438万円。
Anniversary Editionは、特別色や専用木目調インストルメントパネルや、専用本革車検証入れなどを採用した。また、2.5L車にナビパッケージの装備を追加して、里バス連動ドアミラーやフロント/リヤドアにイージークローザーを装備した。ロイヤルシリーズではミリ波レーダー方式プリクラッシュセーフティシステムや、ブレーキ制御付きレーダークルーズコントロールを採用した。アスリートシリーズでは、ラジエーターグリルに専用塗装を施したほか、専用スーパークロームメタリック塗装のアルミホイールを採用した。また、ロイヤルシリーズには専用本革巻き+木目調ステアリングホイールとシフトノブが装備される。そのほかの特別装備は共通で、専用車名ロゴ入りスカッフプレート(サイドステップパネル)、カードキー(3/3.5Lモデルには標準装備)が装備される。
Special Editionでは、全グレードにHDDナビゲーションシステムや音声ガイダンス機能付きカラーバックガイドモニターなど、ナビパッケージで好評な装備を厳選して装着した。そのほか、ロイヤルi-Fourとアスリートにはナビ協調機能付きサスペンションNAVI・AI-AVSや、音声認識ハンズフリーステアリングスイッチ、クラウン・スーパーライブサウンドシステム、地上デジタルTVチューナー、ビルトインタイプETCユニットなどが装備される。