国土交通省は3日、高速道路交流推進財団及び各高速道路会社に対して要請を行い、ETC車載器助成台数の拡充などを追加して行うと発表した。
19日時点の報道では、ETC車載器新規導入助成について助成台数が計100万台(4輪車95万台、2輪車5万台)に達するまで、4月以降も継続するとしていた。今回の発表では、4輪車の助成台数を20万台追加の115万台に拡充。2輪車の助成台数に変更はなく、4輪車・2輪車の計120万台に達成するまで助成を継続するとしている。同財団によると2日時点で4輪車82万3,666台、2輪車1万7,395台の申し込みがあったという。
同時に各高速道路会社においても、各社合計で20万台程度のETC普及促進策を実施する予定。国土交通省は「現在、詳細については各高速道路会社において検討中であり、決定次第、各会社から発表します」としている。