リンクスインターナショナルは3日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新製品として、NVIDIA GeForce 9600 GTを搭載し、大型ファンレスヒートシンク「SILENT CELL」を装備した「GV-N96TSL-512I」を発表した。発売は4月4日。価格はオープンだが、店頭予想価格は13,000円前後。
コアクロックは650MHz、メモリクロックは1,800MHz。メモリは512MB容量のGDDR3 SDRAMで、接続バス幅は256bit。バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。出力端子はDVI-I×1、D-Sub×1、HDMI×1で、HDMI→DVI変換アダプタも同梱する。
SILENT CELLはGIGABYTEオリジナルのファンレスヒートシンク。PCケース内の電源ファンおよび背面排気ファンから作り出されるエアフローの流れを利用し、外気を拡張ブラケット開口部から引き込む事により、ヒートシンクの温度を効率よく下げることができるとされている。ほか、GIGABYTEの品質規格「Ultra Durable VGA」に対応し、信頼性の高さも特徴としている。
あわせて、GV-N96TSL-512Iから搭載メモリの容量のみ1GBに強化した「GV-N96TSL-1GI」も同時発売する。価格はオープンだが、店頭予想価格は17,000円前後。