「BASELWORLD 2009」でオリスは、スクエアフォルムの「レクタンギュラー」シリーズや、リューズで操作する回転ベゼルが特徴となっている「フライトタイマー」のデザインを採り入れた新製品を公開した。
レクタンギュラーでは、シリーズ初のクロノグラフ、そしてシリーズ初のチタンケースを採用した「レクタンギュラー チタン クロノグラフ」が登場。ムーブメントにETA7750を使用しており、9時位置にスモールセコンド、12時位置に30分計、6時位置に12時間計を備える。日付表示のプレートが文字板に露出しているのが特徴で、プレートのほぼ全体が見えるユニークなデザインとなっている。3時位置の数字がその日の日付となる。5月発売予定で、価格はレザーストラップタイプで273,000円(予価)。
オリス初の24時間計として登場したのが、英陸軍のヘリコプター曲技飛行隊「Blue Eagles Helicopter Display Team」の40周年を記念して1,969本限定で提供される「BC4 ブルーイーグルス リミテッドエディション」。フェイスのアクセントにもなっている2時位置の大きなリューズと、それによって操作する回転ベゼルはフライトタイマーから採り入れたデザインだが、「BC4 フライトタイマー」に比べてやや大きな45mm径ケースを使用。文字板の外周は6時から12時を通って18時までの部分が白く塗り分けられており、24時間計の視認性を高めるデザインとなっている。7月発売予定で価格は228,700円(予価)。