ピュア・フィッシング・ジャパンは、スウェーデンのアブ・ガルシア社製の両軸リール「Ambassadeur(アンバサダー) 2501C」を発売した。
同製品は、名機クラシックアンバサダーの1970年後期に発売された「2500C」がベースとなっており、過去に1度も実在しなかったという左ハンドルモデル。今回の発売では、定番カラーのブラックとスウェーデンレッドの2色が用意され、どちらも2009年限定カラーとのこと。クラシカルなタックルでバスフィッシングなどを楽しむアングラーはもちろん、コレクションアイテムとしての需要にも応える逸品という。
ブレーキにはベークライト付きの遠心力ブレーキが採用され、ハンドルを180度回転させるとクラッチが入る昔ながらの機構を踏襲。ハンドルも過去のモデルと同様に、ノブが1つのカウンターバランスハンドルとなっている。ギア比は4.7 : 1で糸巻き量は2.5号で160m、自重は260g。ディスプレイボックスにもなる化粧箱が付属して、価格は3万5,000円(税別)。