女優の福田沙紀が1日、東京・渋谷のNHKで行われた4月2日放送スタートのドラマ『ゴーストフレンズ』(NHK総合 毎週木曜 20:00~20:43 全10回)の会見に出席した。
『ゴーストフレンズ』は、交通事故をきっかけに、ゴーストがみえるようになった高校生のヒロイン・明日香(福田)がゴーストたちとの交流を通して、成長する姿を描くファンタジックコメディードラマ。
放送スタート直前に行われた会見で福田は「ゴーストとのシーンは、一人芝居が多かったんです。完成品を見ないとどのように映っているのかわからなかったので、見るのが楽しみでした。今はホッとしながらも、色々なアイディアも出てきて、今後に生かせれば」と改めて、撮影を振り返った。ゴーストの青年・カイトを演じた西島は「ドラマに出てくるゴーストたちはみんな後悔しているんです。だからこのドラマを通して、今を大事にするということと、やらないで損するより、やって損したほうがいいということを伝えたいですね」と意気込んだ。
また、お互いの印象について、福田が「撮影中にいつも笑わせるので笑いジワができて、メイクさんが困っていますけど(笑)、ここぞって時には現場の空気を盛り上げてくれるお兄さんです」と話すと、西島は「芝居に対する熱心さとか、台詞を覚えるスピードが異常に早いです。細かいところにも気付くし、年下には思えないですね」と福田を絶賛していた。