ダイワ精工は、モーターパワーを最大限に発揮させるという新構造「マグマイト」を採用した電動リール「レオブリッツ270MM(マグマイト)」を4月に発売する。リールサイズを大きくすることなく内部の構造を変えることで、モーター磁力(マグ)による巻上げ力(マイト)を向上させたという。

「レオブリッツ270MM」

また、巻上げ中のバラシを防ぐとする「一定速度巻上げモード」や、様々な釣種で流行になりつつある「電動超スロー巻上げ」機能、高速な仕掛けの落下が実現するという「ウルトラスプールフリー」機構も搭載。ドラグ機構には耐久力の高さと滑り出しのなめらかさが特徴という高性能カーボン新素材を採用し、錆びに強いCRBBを含む18個のボールベアリングとインフィニット機構の採用によってガタの無い快適な巻き上げが可能とのこと。

同製品のギア比は4.7、自重は540gとなっており、糸巻き量はPE3号で350m、PE4号で250m、5号で200m。空巻きハイスピードは毎分220mの巻上げ、常用巻上げ速度では毎分150m、最大瞬間巻上げ力は20kgとなっている。価格は6万8,000円(税別)。