がまかつは、同社鮎竿の頂点に立つ「エクセルシオ」シリーズから、究極進化系という「エクセルシオ・マスターマインド」4モデルを発売した。製品名のマスターマインド"名人の精神"は「脈々と受け継がれる誇り」を表しているとのこと
同製品は、現存する最高級品質カーボーンシートを素材とし、その物性ポテンシャルを極限まで発揮する構造設計を幾度となくシュミレーションして制作されたという鮎竿。生産工程では、材料ポテンシャルを最大限に発揮するという最適ヒートプレス成型を採用し、成形から加工までを専用ラインで行っているという。こうした設計や生産技術によって、曲げ・圧縮物理特性・強度の向上と均一化を実現し、持ち重り感の減少や鮎とのやりとりでのパワー的優位性と安心感、感度等を高次元で実現したとしている。
今回発売されるのは、様々なフィールドや釣法で使用できるオールラウンドタイプの「引抜早瀬」と、瀬での操作性能や掛り鮎への対応が良いとする「引抜急瀬」の2タイプ。どちらのタイプにも、全長9mと9.5mのモデルが用意されており、穂先には高感度で糸絡みが解消できるというノンリリアンの「からみぼうし」トップを採用。価格は専用のロッドケースが付属して、43万円(税別)から45万5,000円(税別)。
ノンリリアンの「からみぼうし」トップ |