イベント会場内に設置された「Adamo」。ステージの周り3カ所に展示されている

デルは東京ミッドタウンで開催されているイベント「Midtown Blossom Lounge」に協賛し、3月27日から29日の3日間、プラザ1F ビックキャノピー下の展示スペースで新ブランドのノートPC「Adamo」を展示している。開催時間は27日が11時から21時、28日と29日は11時から18時。

公開初日となる27日が「Adamo」の発売開始日ということもあり、一般ユーザー向けには初お披露目となるため、ビジネスマンをはじめ多くの来場者が足を止めてコンパニオンの説明に耳を傾けていた。

「Adamo」は、精巧なエンジニアリングと上質なデザインを特徴とする、デルのフラッグシップノート。高性能だがシンプルなデザインという従来のデル製品と一線を画す、こだわりを持ったAdamoの世界観が東京ミッドタウンのイメージに合致。購入ユーザーの動向を考えても、ショッピングなどで立ち寄る可能性が高いため、今回のイベントでの展示となった。

会場ではパール3台、オニキス2台を3カ所に分けて展示。単に飾るだけでなく、コンパニオンが機能をはじめとした「Adamo」の詳細を説明してくれる。たとえば、アルミ削り出しのボディ。薄さ約16.4mmのスリムなボディでありながら、剛性は十分確保されている。CPUはIntel Core 2 Duoを採用し、デュアルコアにより高速な処理を実現している。さらにワイヤレスLAN(802.11b/g/n)、Bluetooth(V2.1+EDR)、RJ-45といったさまざまな通信手段に対応していることなど、「Adamo」の特徴が分かるようになっている。

実際に持ってみると、薄いが1.81kgのずっしりとした重みが感じられる。これは、持ち運びやすさを優先して軽さを追求するのではなく、ある程度の重さを出して高級感を演出しているためだ。このようなデザイン、性能へのこだわりは随所に見られ、たとえば、CPUとOSのロゴシールを本体裏面に移動させることで本体を開いたときのデザイン性の高さを保っている。デルのこれまでのイメージを変えるようなマシンに仕上がったのだ。

会場向かって左手にはパールの「Adamo」を展示

会場向かって右手に展示されているオニキスのカラーリングの「Adamo」

東京でトップクラスのオシャレなスポット「東京ミッドタウン」で開催されているオシャレなイベント「Midtown Blossom Lounge」を飾るデルの新ブランドマシン「Adamo」。イベント会場では、28日(土)と29日(日)の午後にライブも開催される予定。音楽を聞きながら「Adamo」を楽しめるようになっているのだ。触ってみることで実感できる、薄さ、高級感、操作性などを体験しに行こう。

多くの来場者がコンパニオンから「Adamo」の説明を聞いていた