シマノは、耐久性を追求したソルトウォーター用スピニングリール「NEW ツインパワーSW」9モデルを発売した。
同製品は、同社ソルトウォーター用スピニングリールのフラッグシップモデル「ステラSW」の「SWコンセプト」を引き継ぎながら、高いコストパフォーマンスも実現したとのこと。「SWコンセプト」とは、Smooth、Silent、Strongの3要素を磨き上げた同社の「SRコンセプト」をベースに、耐久性という視点から海釣りに求められる性能も追求したという設計概念。
従来のダイカスト(鋳造)ギアを超える強度と耐久性を発揮するというコールドフォージング(冷間鍛造)技術により製造されたドライブギアを搭載し、ベアリングの側面を防錆素材でシーリングした「S A-RB」を採用。回転性能を維持しながら防水性能も高めたというボディに加えて、シャワー洗浄も可能になっており、海水域でも安心して使用できるという。
今回発売されるのは、4000番台から12000番台の9モデルで、4000番台はエキストラハイギア仕様とパワーギア仕様の2モデル、12000番台はハイギア仕様1モデル、それ以外の5000番台、6000番台、8000番台はパワーギア仕様とハイギア仕様の2モデルが用意されている。価格は4万7,000円(税別)から6万5,000円(税別)。