キングソフトは26日、アプリケーション危険度の自動認証などの機能を強化した「Kingsoft Internet Security U Service Pack 1」の提供を開始した。前バージョンと同様、広告付きの無料版が提供される。

「Kingsoft Internet Security U Service Pack 1」

同製品は、ウィルス、スパイウェア、フィッシング詐欺等のリスクからパソコンを守る統合型セキュリティソフト。最新版ではアプリケーションの危険度を自動的に認証する「オンライン信用認証機能」を強化。さらに、Windows Live Messengerの通信暗号化、Flash Playerなどサードパーティー製のソフトウェアの脆弱性修復などの機能を搭載した。またCPU使用率を低減し、従来よりさらに軽い動作を実現したという。

ダウンロード版は1年更新版(980円)と無期限版(1,980円)、および広告付き無料版の3種類。パッケージ版は4月下旬発売予定で、2ライセンスUSBメモリ版(2,480円)と、3ライセンスCD-ROM版(2,980円)の2種類が提供される。なお、既存バージョンを利用中の場合は、自動アップデート機能により順次Service Pack 1へバージョンアップされる。