ヤマハは25日、DSP AVアンプの新製品「AX-V565」を発表した。発売は4月下旬を予定しており、メーカー希望小売価格は6万1,950円。
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7.1chのパワーアンプと、高品位なビデオプロセッサーを搭載したDSP AVアンプ「AX-V565」。ブラックとゴールドの2色が用意される |
同製品は、2月26日に発表された「AX-V465」に続く、国内の主要6社(パナソニック、東芝、日立製作所、シャープ、三菱電機、ソニー)に対応したリンク機能を搭載するDSP AVアンプ。ドルビーTrue HDやDTS-HDなど、BDに採用されている音声フォーマットに対応するうえ、同社独自の音場処理プログラム「シネマDSP」も搭載される。エントリークラスのAX-V465では5.1ch構成となっているアンプの構成は(各chとも、6Ω時の実用最大出力140W)、AX-V565では、7.1chとなっており(各chとも、6Ω時の実用最大出力115W)、HDオーディオの再生にも対応する。フロントchのバイアンプ駆動にも対応しており、高品位なステレオ再生も可能だ。
映像面では、アンカーベイテクノロジー製のビデオプロセッサーを搭載。SD画質の映像を1080p信号へと変換することが可能なうえ、ディティールやエッジの強調なども行うことができる。
接続端子は、4入力/1出力のHDMIを装備するほか、映像入力はコンポーネント×2、D×2、コンポジット×5で、音声入力は光デジタル×2同軸デジタル×2、アナログ×5を装備する。また、オプションのiPodドック「YDS-11」を接続するための専用ポートも装備する。接続端子のリネーム機能も搭載しており、各入力を選択した際にフロントディスプレイに表示される入力端子名を、9文字までの長さで自由に変更することが可能だ(入力1がBD、2がDVD、3がVCRなどと固定されていると、不便な場合がある)。
