富士フイルムは17日、デジタルカメラ「FinePix」の新機種「FinePix F200EXR」の発売に伴い、イメージキャラクターに女優で歌手の柴咲コウを起用し、18日より新CMを放映中だ。
新CM「すべての美しさを過去にする。」篇では、柴咲の歌う新曲『幸せ繋いでた糸』が流れる中、「暗い室内も、はっきりクリア」、「夜景も人物も、明るく美しく」というテーマに沿って、香港、マカオで撮影された。柴咲が、ヨーロッパ風の建築の室内や夜の街並みをバックに被写体となり、「すべての美しさを、過去にする」という柴咲のセリフで締めくくる。長い髪にシンプルな黒のノースリーブドレス姿が、被写体・柴咲を一層くっきりと際立たせている。また、新機種は、柴咲を被写体にした室内、夜景撮りの他、晴天下など明暗差が大きい風景シーンにも強いのが特徴だ。
今回、柴咲がCMに起用された理由は、印象的な「目」。どんなシーンでも目で見た映像を忠実に再現できるという新機種と、柴咲の目をリンクさせてアピールしようというもの。本編では、「史上初、人の目の機能を持つCCD EXR」というナレーションと共に、柴咲の目をクローズアップして印象づける。
なお、富士フイルムの特設サイトで、CMを視聴可能。また、27日から同サイトにて、柴咲が実際に撮影した写真やメイキングシーンなども公開する。