高速道路交流推進財団は19日、今月末で終了する予定であったETC車載器新規導入助成について、助成台数が4輪車95万台、2輪車5万台の、計100万台に達するまで、4月以降も継続する方針であることを発表した。同財団によると、助成開始から17日までの間に、4輪車27万9,289台、2輪車5,896台の申し込みがあったという。

また、4月以降の助成において、割引金額や申し込み方法等に変更は無いとのこと。これまで通り、新規導入費用からの割引額は、四輪車は1台につき5,250円、二輪車は1万5,750円で、ETC車載器新規導入費用が助成額を下回る場合は、ETC車載器新規導入に係る費用が助成額となる。申し込みは、ETC車載器新規導入助成取扱店で行える。助成が適用される条件は、下記の通り。

四輪車

  1. 各地域の「四輪者ETC車載器新規導入助成取扱店」で、新規のETC車載器を購入、またはリース契約し、セットアップすること
  2. 四輪車ETC車載器新規導入に係る費用から助成額を割り引いた残額を、2年以上の契約期間かつ2回以上の、分割またはリース契約で支払うこと。または、助成額を割り引いた後、当該費用に残額がない場合、ETC車載器を2年以上使用すること
  3. 申し込み時にアンケートに答えること

二輪車

  1. 各地域の「二輪者ETC車載器新規導入助成取扱店」で、新規のETC車載器を購入、またはリース契約し、セットアップすること
  2. 二輪車ETC車載器新規導入に係る費用から助成額を割り引いた残額を、2年以上の契約期間かつ2回以上の、分割又はリース契約で支払うこと。あるいは、助成額を割り引いた後、当該費用に残額がない場合、ETC車載器を2年以上使用すること

申し込み時には、四輪車の場合は車検証と印鑑、二輪車の場合は、車検証(または軽自動車届出済証)と印鑑が必要となる。