象印マホービンは、「転倒湯もれ防止」「熱くなりにくい本体設計」「空だき防止」の3つの安全設計搭載した電気ケトルに、二人暮らしや単身世帯に最適な0.8Lサイズの「CK-GA08型」を追加した。発売は4月1日で価格は11,550円。

「電気ケトル」CK‐GA08型。左より、オフホワイト、グリーン、ピンク

同社によると、昨今では一世帯あたりの人数の減少や、大量のお湯を必要としない家庭の増加などによる生活パターンの変化もあり、必要な時に必要な分だけのお湯を沸かせ、場所を取らないコンパクトな電気ケトルの需要が高まっているという。

今回、追加発売するCK-GA08型は、容量0.8Lで、従来機種CK-BA10型の3つの安全機能、2つの清潔機能は同様に、本体デザイン・操作位置などを変更、二人暮らしや単身世帯にフォーカスした製品とした。

コーヒーカップ1杯(140mL)=約90秒、満水(0.8L)=4分50秒と、必要な分だけすぐに沸かすことができる。安全性も、倒れても湯もれを抑える構造に加え、ステンレス内容器と本体の二重構造による熱くなりにくい本体設計、沸とうすれば通電を自動オフする空だき防止機能、万が一に備えた、2種類のヒューズを内蔵するなど抜かりない。

内容器は、汚れがつきにくいステンレス内容器と内ぶたによる清潔設計。におい移りを抑え、丈夫で耐久性にも優れるという。また、12cmの広口により、手入れも容易にしている。本体と電源プレートは、使い勝手のよいセパレート式。

主な仕様は、消費電力(湯沸し)は1,100W、電源コードは1.4m、外形寸法は約23.5(W)×19(H)×16(D)cm(本体のみ)、質量は約1.0kg(本体のみ)。