18日でETC車載器の新規購入助成が開始されてから1週間が経過した。高速道路交流推進財団によると、現在分かっているデータでは、日曜(15日)までの4日間で約21万台もの申し込みがあったという。また、申し込み台数が最も多かったのは、土日ではなく助成開始日であったとしており、同助成への反響の大きさがうかがえる。

同助成は、四輪車は1台につき5,250円、二輪車は1万5,750円が、新規導入費用から割り引かれるというもの。助成の申し込みは、ETC車載器新規導入助成取扱店で行える。助成が適用される条件は、下記となる。

四輪車

  1. 各地域の「四輪者ETC車載器新規導入助成取扱店」で、新規のETC車載器を購入、またはリース契約し、セットアップすること
  2. 四輪車ETC車載器新規導入に係る費用から助成額を割り引いた残額を、2年以上の契約期間かつ2回以上の、分割またはリース契約で支払うこと。または、助成額を割り引いた後、当該費用に残額がない場合、ETC車載器を2年以上使用すること
  3. 申し込み時にアンケートに答えること

二輪車

  1. 各地域の「二輪者ETC車載器新規導入助成取扱店で、新規のETC車載器を購入、またはリース契約し、セットアップすること
  2. 二輪車ETC車載器新規導入に係る費用から助成額を割り引いた残額を、2年以上の契約期間かつ2回以上の、分割又はリース契約で支払うこと。あるいは、助成額を割り引いた後、当該費用に残額がない場合、ETC車載器を2年以上使用すること
  3. 申し込み時にアンケートに答えること

ETC車載器新規導入費用が助成額を下回る場合は、ETC車載器新規導入に係る費用が助成額となるとのこと。ここで、ETC車載器新規導入に係る費用とは、「ETC車載器本体価格+セットアップ料金+取付料金」のこと。

申し込み時には、四輪車の場合は車検証と印鑑、二輪車の場合は、車検証(または軽自動車届出済証)と印鑑が必要となる。申し込み期限は31日まで。