カシオ計算機はこのほど、ハイスピードデジタルカメラ「HIGH SPEED EXILIM EX-FS10」を、3月27日より順次発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は4万5,000円前後。
「EX-FS10」は、今年2月に発売された同シリーズの小型モデル「EX-FC100」と同様に、30枚/秒の超高速連写や最大1000fpsのハイスピードムービーに対応。さらに、被写体の動きをモニターにスローで表示しながらシャッターを押せる「スローモーションビュー」を搭載し、厚さ16.3mmという薄型カードサイズを実現している。本体色は、ホワイト(3月27日発売)、レッド(4月10日発売)、グレイ(4月10日発売)の3色。
なお同社は、3月26日から29日まで東京ビッグサイト(東京・有明)にて開催される写真・映像産業におけるアジア最大級のイベント「フォトイメージングエキスポ2009」に出展。「ハイスピードテクノロジーがデジタルカメラを革新する」をテーマとし、「EX-FS10」や「EX-FC100」の高速連写機能の実演デモを実施する。さらに、動画と静止画の合成機能を搭載した「EXILIM ZOOM EX-Z400」のデモンストレーションステージも用意される。