マネックス証券は15日、同社の外国為替証拠金取引(FX)サービス「FX PLUS」に新たな機能を追加した。同サービスでは、これまでロスカット率の設定は一律で決まっており、自分で設定することはできなかったが、新機能では、20% / 30% / 40% / 50%の4段階から選べるようになっている。
ロスカットは"損切り"とも呼ばれ、急激に相場が変動した場合などに、損失の拡大を防ぐために、証拠金維持率があらかじめ設定されていたロスカット率を下回ると強制的に決済を行うという仕組み。このたび同サービスでロスカット率の選択が可能となり、自分の戦略に応じたリスク設定が行えるようになったとのこと。
ロスカット率設定は、「FX PLUS」画面上の「口座管理・設定」→「各種設定」→「ロスカット率設定」をクリックし、表示されている4つのロスカット率から、設定したい値を選択することで行える。同サービスのパソコンでの動作環境についてはこちら。また、携帯電話(iモード / EZweb / Yahoo!ケータイ / AIR-EDGE PHONE / イー・モバイル(EMnet))などからでも設定可能とのこと。対応機種についてはこちらから確認できる。
なお、FX PLUSのサービスを利用するには、同社の証券総合取引口座を持っている必要がある。