実話をもとに作られたジム・キャリー主演の映画『イエスマン "YES"は人生のパスワード』が、3月20日に公開される。これに先立ち、16日に東京の九段会館で特別試写会が開催され、ゲストに山本モナと高須クリニック院長・高須克弥氏が招かれた。
先に登壇した高須院長は開口一番、「YES! 高須クリニック」とCMでもおなじみのセリフで観客を笑わせる。続いてMCから、「決して"NO"とは言わないゲスト」との紹介を受けてモナが現れると、会場からどよめきが。
『イエスマン』にちなみ、ポジティブなイメージのピンクの衣装で登場したモナは、「どんなことにも"YES"と言うのは、すごく勇気のいることですよね」。自ら「"NO"とは言えないタイプ」と認めた上で、「"YES"と言えないまでも、『なんとかやってみます』とか『頑張ってみます』と言えるだけの、ポジティブな姿勢は持っていなければいけないと思いますね」とコメントした。
イベント終了後、報道陣を囲んでの取材に応じたモナは、「"NO"とは言えないタイプ」を証明するかのごとく、質問のひとつひとつにていねいに答えた。「高須院長に直してもらいたい部分は?」と聞かれると、「豊胸ですね(笑)」。その答えに報道陣が爆笑する中、高須院長からは、「豊胸手術を希望する人ってたくさんいるんです。でも手術をした後、旦那さんとか彼氏が僕のもとに来て、『彼女はすごく喜んでいるけど、じつは彼女の少年のような胸が好きで……』と相談に来る人もいるんですよ」と意外な裏話が。「もしモナさんの胸を好きな彼氏がいるとしたら、手術はしないほうがいいかも」と話す高須院長に、「本当に(豊胸手術を)したいわけじゃないんですよ」とモナが慌てて否定する場面も。
そしてこの日も、モナには不動産投資会社社長との交際に関する質問が。「先日のテレビ番組で"結婚宣言"されていましたが、彼氏にプロポーズされたら"YES"と答えますか?」と聞かれた彼女は、「そう答えたいんですけどね。でも私の決めることではないので……」。
その後も報道陣から、「彼氏の前ではつねに"YES"と答える?」「彼氏は"イエスマン"なのか?」と次々に質問されたが、いずれも「そんなことはないですよ」。ついに質問が尽きてしまった報道陣に「次は?(笑)」とさりげなく反撃するモナ。これには報道陣も、「……大丈夫です」と答えるのが精一杯だった。
映画『イエスマン "YES"は人生のパスワード』は、3月20日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。