エムエスアイコンピュータージャパンは16日、NVIDIAの最新パフォーマンスクラスGPU、GeForce GTS 250を搭載するグラフィックスカード「N250GTS-2D1G」を発表した。3月19日より発売予定。価格はオープンだが、店頭予想価格は22,500円前後。

独自基板&冷却ファンが特徴の「N250GTS-2D1G」

同社のノウハウを活かし最適化した独自設計のGPU冷却ユニット「Quad Pipe」を装備。6ミリ径の銅製ヒートパイプを4本配置し、一般的なヒートパイプ搭載ユニットに比べ平均20%の熱伝導率向上を実現したという。また、上位製品と同様の耐久性/長寿命の固体タイプコンデンサを全面採用し、独自設計基板とも相まって信頼性の高さも特徴だ。

搭載GPUはGDDR3 1GBメモリ搭載のGeForce GTS 250で、コア/メモリクロックは738MHz/2,200MHz。バスインタフェースはPCI Express (2.0) ×16。出力端子はDVI-I×2(Dual Link対応)で、HDMI変換コネクタ、D-sub変換コネクタが付属する。