SBI証券は14日より、「HYPER MOBILE」の先物取引、オプション取引版「HYPER MOBILE Futures」の提供を開始する。

2005年12月より提供を開始した「HYPER MOBILE」が国内株式の取引ツールであるのに対し、「HYPER MOBILE Futures」は先物取引、オプション取引を対象としたモバイルトレーディングツール。キャリアは、iモード・Yahoo!ケータイの2キャリアに対応する。

また同日より、モバイルトレーディングツール「HYPER MOBILE」をEZwebでもサービスを開始した。これにより、従来のiモード・Yahoo!ケータイを加えた3キャリアで利用することができるようになる。

「HYPER MOBILE Futures」5つの特長

■バスケット注文を含む多彩な注文機能

注文は通常注文、ペア・ステップ・ステップペア等の各種注文パターンの他、注文をまとめて発注するのに便利なバスケット注文も可能。これらの注文パターンに、逆指値や指値不成等での多様な注文執行条件を上手く組み合わせることで、上級者だけではなく先物・オプションを初めて取引される方でも、リスクを限定させた注文形態が選択できるとのこと。

■豊富な投資情報

現在値、前日比等の基本情報に加え、気配値(板)、チャート、パソコン環境並みの投資情報を提供。個別銘柄の情報は、見やすいように価格情報と気配値(板)の2画面に分かれ、スクロールボタンの右左キーのみで通信時間もなく行き来できるため、ストレスなく情報を閲覧できる。

マーケット情報では、HYPER MOBILEと同様の国内指標、海外指標、為替、ニュース等に加え、市況コメント、週間市況、手口/建玉情報の追加により、アクティブトレーダーの投資判断をサポートする。

■多彩なチャート機能

投資家にとって投資判断に欠かせないチャートは、日中足(5分足)、日足、週足、月足の4種類を用意。表示期間を変更することで最大180本(1画面60本×3画面)のローソク足を表示することが可能。3本の移動平均線で価格のトレンドを把握することができるほか、チャート上のバーを移動して過去の4本値をチェックすることも可能。

■最大200銘柄の登録リスト(10リスト×20銘柄)

最大200銘柄(10リスト×20銘柄)を登録・編集することが可能。銘柄リストは端末内に保存されますので、銘柄の登録、編集も簡単。

■自動更新される価格を見ながら先物・オプション取引が可能

最短5秒間隔で自動更新される価格情報を見ながら先物・オプションの取引が可能。注文入力画面からリアルタイムの気配値(板)情報を呼び出し、価格を指定できるHYPER SBIゆずりの板発注機能を搭載。