ぐるなび加盟飲食店で展開する「Tabete Genki(食べて元気)フェア」では、16日~31日まで新メニューを期間限定で提供する。新メニューは、食物繊維が豊富な"大麦"を利用したヘルシーなもので、主にメタボリックシンドロームに悩む客、健康に気遣う客に向けて考案されたとしている。監修は、"食"に関するカウンセリング事業を展開するドクターキッチンが務める。
「Tabete Genki(食べて元気)フェア」は、都内のぐるなび加盟飲食店15店舗で実施。加盟店舗で開発されたメニューを管理栄養士による栄養学的な視点を採用を検討し、認定されると"おいしく、ヘルシー"なメニュー「Tabete Genkiメニュー(TGメニュー)」として各店舗で提供する。今後もぐるなびのWebサイト上での告知展開などを予定している。
今回のメニューは「春キャベツと大麦 とりひき肉のミルフィユ~アンチョビ豆乳のクリームソース~」(432kcal 食物繊維4.7g)と「植物性ストロガノフ 大麦ひじきボール」(378kcal 食物繊維10.4g)の2品。同フェアを展開している15店舗にて、ランチセット(パン・ドリンク付)として提供する。価格はいずれも980円。
同メニューを考案した渋谷・BiOCafeの店長の本郷梢氏は「忙しい女性に、見た目もオシャレでヘルシーな新メニューを味わって欲しい」と述べている。栄養学的な視点では「大麦に含まれている食物繊維は不溶性と水溶性の2種類あり、コレステロール低下を促して高血圧を予防したり、血糖値の上昇を抑えて糖尿病防止する働きがあります。なので、生活習慣病(成人病)予防に役立つと言えるでしょう」(管理栄養士 棚橋伸子氏)。完成したメニューに関しては「あくまで"味"にこだわり、おいしく食べられるメニューになればと思い監修をしました」(棚橋氏)とのこと。
同メニュー提供期間は、管理栄養士が各飲食店を巡回し、利用客にメタボリックシンドロームやダイエットに関してのアドバイスを行う。「Tabete Genki(食べて元気)フェア」開催店舗はぐるなび専用ページを参照。