M.I.D.は米Chameleon Labsのオプト・チューブ・コンプレッサ「7802 Stereo Opto Tube Compressor」を3月12日に発売する。価格はオープンで、市場予想価格は10万5,000円前後。
同製品は2chステレオ仕様のオプト・チューブ・コンプレッサ。オプト・コンプレッサ(オプティカル・コンプレッサ)とは一部のヴィンテージ機材などに見受けられる、音声信号を光に変換して光学的にコンプレッション処理を行う仕組みのコンプレッサで、まろやかなサウンドが特徴。同製品は、エレクトロ・オプティカル回路、「12AX7」を使用した真空管ゲイン・ステージ、そしてトランスフォーマー・サーキットを搭載したハイブリッドデザインとなっており、滑らかなアタックとスムーズなコンプレッションを実現している。XLRバランス入力およびXLRトランスフォーマー・バランス出力を搭載、5ポジションのアタック/リリースセレクタ、2:1/4:1と切り替え可能なレシオスイッチ、真空管のドライブ量を調整できるドライブ・コントロールなども装備される。サイズは482 X 44.8 X 311mm、重量は6.5kg。