シャープは12日、冷風・衣類乾燥除湿器「コンビニクーラー」の新モデル「CV-Y100」を発表した。発売は4月10日で、価格はオープン。市場価格は4万5,000円前後と予想される。
同製品は、エアコンと同じコンプレッサー方式で、除湿と、冷風、衣類乾燥を行う製品。昨年4月に発売された「CV-80CH」の後継モデルとなる。
新モデルの最大の特徴は、高濃度なプラズマクラスターイオンを発生するためのデバイスを搭載した点。空気清浄器や冷蔵庫などにも搭載される高濃度デバイスの搭載によって、衣類乾燥時の消臭能力がアップした。
さらに、冷風の量も、従来機より約40%アップ。より清涼感を高めている。もちろん、冷風機として使用している場合には、空気中に浮遊するカビ菌などを除去し、部屋の中の臭いも取り除くことができる。
除湿能力は、50Hz地域で9L/日、60Hz地域では10L/日。高濃度プラズマクラスターイオンの適用面積は20m2(12畳)となっている。