東芝は12日、液晶テレビ「REGZA」(レグザ)シリーズの新モデル「22A8000」を発表した。発売は4月下旬。で価格はオープン。推定市場価格は85,000円前後。

カラーバリエーションはムーンブラック、ルーチェホワイト、サクラピンクの3種類

同製品は、先に発表された「19A8000」に続く22V型モデルで、高画質映像処理システム「新メタブレイン・プロ」や、視聴環境に応じて映像を自動調整する「おまかせドンピシャ高画質」機能の搭載など、パネル以外の機能は同様。

「おまかせドンピシャ高画質」機能は、設置地域の日の出、日の入時刻を計算して照明の点灯状況を推測するとともに、センサーによって実際の外光や照明などを感知し、室内の明るさや映像コンテンツの種類などのさまざまな視聴環境を検出し、自動的に最適な画質調整を行うもの。この機能により、利用者は手動で画質設定を変更することなく高画質にテレビを楽しむことができる。また、暗い室内では映像の明るさを落とすなど最適な明るさに自動調整するため、エネルギー消費効率を高め、CO2排出量の削減にも貢献する。

大きく使いやすいチャンネルボタンを採用した「シンプルレグザリモコン」が付属。さらに、新聞のテレビ欄と同様に横軸に放送局名、縦軸に時刻、各番組欄には番組名と番組説明を同時に高精細フォントで表示する電子番組表「レグザ番組表・ファイン」、入力信号の遅延を抑えた「新ゲームモード」、「オン・オフタイマー」、DVDプレーヤー/レコーダーやゲーム機、PCに接続可能なHDMI端子など、従来の「レグザシリーズ」のさまざまな機能を搭載している。