がまかつは、アオリイカの泳がせ釣りやヤエン釣り用のロッド「がま磯 アオリイカII」2モデルを発売した。穂先から胴までスムーズに支点が移動するアクティブサス設計を採用し、アオリイカに違和感を持たせずにエサの活きアジを捕食させるという。

「がま磯 アオリイカII」

また、大型アオリイカが掛かった場合は強烈な引きを胴部分で吸収するので身切れを防ぎ、余裕を持って対応できるとのこと。エサの活きアジを投入する際の操作性や振り抜き性能を向上させるために、リールシートの位置を旧製品より40mm竿先側に設定。穂先には、折れにくくて柔軟性の中にも芯があるというスーパートップを採用し、スレたアオリイカの微妙な前当たりを的確に捉えるとしている。穂先にはIMチタンフレームSICガイド、それ以外はステンレスフレームSICガイドが使われており、ヤエン投入時における穂先のトラブルを軽減するとのこと。

今回発売されるのは、取り扱いを重視する船や筏からの釣りに適した全長5mのモデルと、遠投性能を重視する磯や堤防等から釣りに適した全長5.3mのモデル。どちらもカーボン製の振り出し竿で、価格は5mのモデルが4万4,000円(税別)、5.3mのモデルが4万5,000円(税別)。